
毎年、冬になるとなんだかイライラしてしまうよ

それなら冬に心がゆらぐ理由と、歩くことで落ち着いた話を一緒に見直してみようよ。きっと毎日が少しラクになるはずだよ。
冬になると、気温や気圧の変化で「なんとなく気持ちが落ち着かない」という人が増える時期です。理由がよくわからないまま、イライラしたり、気分が乱れたりして、自分を責めてしまうこともあります。
私自身も同じことで困ってきました。「性格悪いからイライラしてしまうのかな」と考えていた時期もあります。
けれど歩く時間をつくってみると、少しずつ呼吸が整い、心の波が静まっていくのを感じられました。
この記事では、
- 私が冬に歩くことで気持ちが落ち着いた体験
- 「冬のイライラ」質問への回答
- 無理なく続けるためのコツ
この3つをゆっくり整理しながらまとめていきます。
今日から取り入れられる小さな一歩になりますように。
私にとって「歩く」が役立った理由
冬のはじめ、12月の初旬なのに1月半ばの気温に急になっていつもより気持ちが荒れやすく感じていました。寒くて身体が縮こまり、呼吸も浅くなりがち。強風で外に出る気力もありませんでした。
そんな中、おだやかに天気が落ち着いた頃「ちょっと歩いてみよう」と思ったのがきっかけでした。
数分歩き続けていくうちに身体がじんわりあたたかくなり、冷たい空気が頬を通り過ぎると、気持ちのこわばりがほどけていきました。
帰る頃には、
「あ、さっきより穏やかだな…」
と気づく瞬間がありました。
冬の空気は冷たくても、心には風を通してくれるのだと感じています。

寒い日は家にいたほうが楽に思えるけど、外の空気に触れるのも気持ちがいいね。
よくある質問①|冬はなぜイライラしやすいの?

回答
寒さ・気圧・日照不足で、自律神経が乱れやすいためです。
補足ポイント
- 冬は交感神経が優位になり、体が「緊張モード」になりがち
- 呼吸が浅くなることで、気持ちも落ち着きにくくなる
- 日照時間が短くなると、気分の波が強く出やすい
無理に気合を入れる必要はありません。
「冬はこういう季節なんだ」と受けとめるだけで、心は少し軽くなります。

イライラは“あなたのせい”じゃないよ。季節に合わせて心も体もゆらぐのが自然なんだ。
よくある質問②|歩くだけで気持ちは変わるの?
回答
変わります。
特に「短時間」「ゆっくり歩く」だけでも十分です。
併せて知っておきたいこと
- 速歩きや長時間の運動は必要ありません
- 冬は負担が大きいので、5〜10分からでOK、私は冷え性なので真冬は20分くらい歩き続けると身体が温まる感じがします。
- 天候が悪い日、元気がない日は「外に少し出るだけ」でも気分が変わると思います。
気持ちを整えるための散歩は、競争や努力ではありません。
自分のペースで歩ければ、それで十分です。
私の暮らしで感じた変化

歩く習慣を続けてみると、冬の朝でも気持ちが荒れにくくなりました。
外に出ると、冷たい風が身体の中の余分な重さを運んでいってくれるような静かさがあります。
- 気持ちの切り替えが早くなった
- 考え込む時間が減った
- 呼吸が深くなって疲れにくくなった
イライラが0になるわけではないけど、少しでも穏やかに過ごせる時間が増えたのは、間違いなく歩く習慣のおかげです。

冬は穏やかさを大切にしたいね。
続けるコツと注意点
- 寒さが強い日、強風の日は、無理をしない
- 朝晩よりも真冬は昼のほうが気温も高く体が動きやすい
- 歩く距離を決めず、その日の体調に合わせる
- 「疲れたらやめる」で大丈夫
歩くことは義務ではありません。
調子の良い日に、少しだけ外に出てみる。その積み重ねが、冬の心を守ります。

私は歩きながら色んな自然を見るのがとても好きです。
まとめ

この記事のポイントは次の3つです。
- 冬は寒さ・気圧・日照不足でイライラしやすい
- 短い散歩でも、呼吸が整い心が落ち着きやすくなる
- 無理をせず、自分のペースで続けることが大切
「歩く」という習慣は、静かに暮らしを支えてくれる小さな力を持っています。
すべてを変えなくていいので、気になったところから一つだけ試してみてくださいね。
今日も、あなたの暮らしがやさしく整いますように。
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