寝る前に聴くAudible本３選

ネリネ

夜になると、つい頭の中で色々考えちゃう

ソラベア

そんな夜ほど“オーディブル”が助けになるよ。画面を閉じて、声にゆっくり身を委ねてみて。呼吸が静かに戻ってくるからね。

眠りたいのに頭の中が静まらず、「もう夜だから眠りたいのに」と感じることはありませんか。
私自身も、そろそろ眠った方がいいとわかっているのについついスマホを見ながらいろいろ考えてしまう事が多く改善できないかなと思ってきました。

そんなときに支えになったのが “オーディブル寝る前” の耳だけの読書です。
目を使わず、ただ声に身を任せる。
それだけで呼吸が整い、「今日はこれで十分」と思わせてくれる静けさが訪れます。

この記事では、

の３つの方向から、寝る前オーディブルにおすすめの本をまとめました。
今日の夜が、少しでも優しい時間になりますように。

寝る前にAudibleを選ぶ理由

夜は、身体より心が疲れていることが多い時間だと思います。
画面を見ると余計に頭が冴えてしまうので、視覚を休めつつ内容だけを受け取れるAudibleは、静かに暮らしたい人にとって理想の習慣です。

ネリネ

本を開かなくても“物語”に入れる感覚。大人になって嬉しい読書の形ですね。

作品名：板上に咲く
著者：原田マハ
ナレーター：渡辺えり
所要時間：6時間56分

こんな夜に
心がざわつく夜／静かに物語へ入りたい夜

聴きどころ
渡辺えりさんの素晴らしいナレーションで、棟方志功と妻チヤの激動の時代の物語にひきこまれました。作品を作る過程、運命、とてもドラマティックでゴッホと棟方志功の作品の見方が変わると思います。

ネリネ

青森の言葉って素敵だよね。

作品名：潜在意識とつながる超実践法
著者：KIKO
ナレーター：皆森水希
所要時間：4時間19分

こんな夜に
気持ちを整えたい夜／考えが止まらない夜

聴きどころ
ふだん自分でも気づけない心の奥をこうやって癒していく方法もあるよ、という本でした。声も優しいので夜でも安心して聴けました。 “外に向かう意識”から“内に戻る意識”へそっと導いてくれるような内容で、寝る前の心をゆっくりほぐしてくれます。

ソラベア

自分の気持ちに寄り添う練習をしたい夜にぴったりだよ。

作品名：風の又三郎
著者：宮沢賢治
ナレーター：石田彰、鈴木千尋、保志総一郎、宮田幸季、小西克幸
所要時間：1時間4分

こんな夜に
自然の気配を感じたい夜／静かな世界に触れたい夜

聴きどころ
宮沢賢治特有の不思議なお話です。岩手の山の風が吹き下ろす自然の感じや子どもたちの無邪気に遊ぶ様子が目に浮かぶような、静かな優しいお話でした。

ソラベア

風がそっと部屋に入ってくるみたいな静けさだよ。

寝る前にAudibleを聴くときは、少し工夫するとより休まります。

“完璧に聴こう”とせず、ただ音に包まれるだけで十分です。

静かに暮らすためには、刺激を減らす夜の過ごし方が大切です。
Audibleは視覚の情報を減らし、心の速度を落としてくれるので、日々の生活そのものが丁寧なリズムに整っていきます。

「眠れなくても、休めている」
この実感があるだけで、不安がすっと軽くなります。

無理に眠ろうとしなくて大丈夫です。
あなたの今日の夜が、優しく静かでありますように。