
最近、家の固定電話に海外からの電話が続いていて…そういうの怖いよね

それなら、「海外番号からの詐欺電話対策」を一緒に見直してみようよ。小さな工夫でも、家族の安心はぐっと変わるからね。
このページでは、海外番号からの迷惑電話が続くときの原因と、固定電話でできる安全対策をやさしくまとめています。
最近、家の固定電話に海外からの番号が続けてかかってきて──
「これ、詐欺電話なのかな?」
「高齢の親が出てしまったら心配…」
と心配になり、どうにか整えられないかと調べてきました。
- 「固定電話に海外からの番号がかかってくるのが多いのはなぜ?」
- 「高齢の親が詐欺電話に出てしまいそうで不安」
この記事では、
私が実際に行った固定電話の詐欺対策、
読者さんから多い質問への回答、
無理なく続けるための小さなコツ──
この3つを、静かに整理しながらまとめていきます。
今日から取り入れられる“家族を守る一歩”になりますように。
私にとって固定電話の詐欺対策が役立った理由

私の東北の住んでいる田舎では、長年使ってきた固定電話があります。
母は携帯も使っていますが固定電話でやりとりする友人も多いのでコールが長く続くと「出なきゃ悪い気がして…」と受話器を取ってしまうこともしばしば。
ナンバーディスプレイも契約してますが高齢になると番号を確認しないでとる場合もあるように思います。
最初はたまたまかと思ったけれど、毎月数回続いたため「これは危ない」と感じて、
警視庁の特殊詐欺対策ページにいきました。
そこではナンバーディスプレイで相手からの番号を知る。
外国からの電話を利用休止する。
などができます。
ナンバーディスプレイとは、電話が鳴ったときに相手の番号が受話器や本体に表示されるサービスです。
固定電話では、70歳以上の方は工事費・月額利用料が無料になるため、必要な方は早めの申し込みをおすすめします。
登録してからは、
・海外番号がほぼ鳴らなくなった
・母が受話器を取る回数が減った
・家の中の空気がふっと静かになった
──そんな小さな変化がありました。

少しずつ整えていくと、自分に合う形が見えてくるのがうれしいですね。
よくある質問①|固定電話に海外番号が増える理由は?
固定電話が狙われやすい背景
多くの場合、詐欺組織の自動発信システムによる“無差別な発信” が原因です。
補足ポイント
- 携帯より固定電話のほうが狙われやすい
- 以前の電話帳データが流通し続けている
- かけ直すと高額請求になるケースもある
- 出てしまうと音声ガイダンスで情報を抜かれる場合もある
最近は AI を使った自動発信システムが増えており、特定の家庭が狙われているわけではなく“無差別に番号を押さえている”だけのことがほとんどです。
特別狙われているわけではありませんが、「出ないことが最大の防御」 です。

難しく考えなくても大丈夫だよ。まずは“知らない番号には出ない”を徹底すれば安心だよ。
よくある質問②|高齢の親が電話に出てしまうときの対策は?

まず最初に整えたい設定
国際電話番号からの着信を受けない設定や、
以前は「迷惑電話チェッカー」のような外付け機器が一般的でしたが、
現在はより確実で簡単な方法が増えています。
固定電話の迷惑電話対策については、各社が公式サイトで詳しく説明しています。
Panasonic では「迷惑電話防止」機能を搭載したモデルが多く、警告メッセージや録音・着信拒否など、最初から防犯の仕組みが整っています。
→ Panasonic公式・電話機カテゴリーへ(リンク)
併せて知っておきたいこと
- 「もう必要ない」と思う高齢者ほど、危険が近づきやすい
- 「出ないでね」と言うだけでは行動は変わらない
- 着信自体を鳴らなくすることが、心を守る最もやさしい方法
高齢者に伝えるときの注意点
高齢者へ話すときのNG例(やわらかく)
「出たらダメ!」と強く言い過ぎると、かえって反発や混乱を生むことがあります。
安全のコツ
- 必要な番号は手動で登録
- “家の安全を守るための設定”と落ち着いて説明
高齢の家族には、叱るよりも「大丈夫だよ、設定しておいたからね」と伝えるほうが安心につながります。

気になるときは、少し控えめに様子を見ると安心ですね。
私の暮らしで感じた変化

海外からの詐欺電話が止めてから、暮らしがおだやかになりました。
以前は「出ちゃダメって言ってるのになんででちゃうの!詐欺に巻き込まれるかもしれないんだよ」
という話をしなければならなくて大変でした。
・着信が減り、生活のリズムが落ち着いた
・私自身も見えない不安が減った
静かな家は、それだけで心に余白が生まれます。

自分に合うペースで続ければ、それが自然と習慣になるよ。
続けるコツと注意点
- 電話機の「迷惑電話対策」機能も併用
- 季節や時期で着信の傾向が変わるので、時々チェック
- 無理にすべて理解してもらわなくていい
- できる範囲で、ひとつずつ整える
高齢の家族には、仕組みより“結果” のほうが伝わりやすいです。
鳴らない → 安心になる → 続けられる
この流れだけで十分です。
まとめ

この記事のポイントは次の3つです。
【要点①】固定電話に海外番号が増えるのは、自動発信システムによる無差別攻撃。
【要点②】高齢の親を守るには“出ない仕組み”を作ることが一番やさしい。
【要点③】特殊詐欺対策ダイヤルは数分で登録でき、効果が高い。
固定電話の詐欺対策は、静かに暮らしを支えてくれる小さな習慣です。
すべてを変えなくて大丈夫。気になったところから一つだけ、そっと試してみてくださいね。
なお、海外からの着信を止めても、国内からの詐欺電話はこれからも続く可能性があります。
だからこそ、
“知らない番号には出ない習慣”
“必要な番号だけを登録しておく工夫”
──こうした基本の対策を、これからも静かに続けていきましょう。
今日も、あなたの暮らしがやさしく整いますように。
\こちらもおすすめ/
▶ 心が落ち着く「寝る前のAudible本」3選
▶ 冬でも身体が整いやすくなる、やさしいウォーキング習慣
▶ 日々の「静かな暮らし」の記事一覧はこちら

