早春、まだ風が冷たい枯れ草が残る庭のすみで、鮮やかな黄色の花が静かに咲いていました。
福寿草(フクジュソウ)です。

太陽の光を受けて咲くフクジュソウを見ると、やっと寒い冬が終わり、次の季節の春を感じられてとても嬉しくなります。
「フクジュソウはいつ咲くの?」
「何月ごろに見られる花なの?」
この記事では、フクジュソウの咲く時期(何月ごろ)と、庭で観察して気づいた特徴、花言葉などをまとめました。
フクジュソウはいつ咲く?何月ごろ?
フクジュソウは、春のはじめに咲く早春の花です。
地域によって違いはありますが、一般的な開花時期は次のようになります。
私の住む南東北の自宅の庭では、今年は2月終わりごろ咲き始めました。
- 暖かい地域:1月〜2月ごろ
- 多くの地域:2月〜3月ごろ
- 寒い地域:3月〜4月ごろ
まだ草が枯れ色の季節に、明るい黄色の花が現れるため、
フクジュソウは「春の訪れを知らせる花」とも言われています。
雪がとけたばかりの地面から、突然小さな黄色い花が見えると、
季節が動き始めたことを感じる人も多いのではないでしょうか。
庭で見つけたフクジュソウの様子
今回、庭を見ていたとき、枯れ草のあいだから黄色い花が見えていました。
フクジュソウです。
まだ風の強い寒い日でしたが、
太陽の光を受けて、花がゆっくりと開いていました。

フクジュソウの花は、日差しのある時間に開き、
夕方や曇りの日には閉じることがあります。
そのため、観察していると、
午前中の光の中で花が開いている姿を見ることが多いように感じます。
冬の終わりの静かな庭の中で、
太陽の光に向かって咲く姿は、とても印象的です。
フクジュソウの特徴

フクジュソウには、いくつかの分かりやすい特徴があります。
黄色い花
まず目を引くのは、鮮やかな黄色の花です。
まだ草木が眠っている季節に咲くため、庭の中でもよく目立ちます。
細かく分かれた葉
フクジュソウの葉は、細かく分かれたやわらかい形をしています。
花が終わったあとも、この葉が広がっていきます。
日差しで花が開く
フクジュソウの花は、太陽の光を受けると開きやすく、
曇りや夕方には閉じることがあります。
これは春の弱い太陽の光を効率よく集めるためとも言われており、
早春に咲く植物ならではの特徴です。
フクジュソウの花言葉

フクジュソウの花言葉には、次のような意味があります。
- 幸福
- 長寿
- 幸せを招く
「福寿草」という名前にも、
福と長寿を願う意味が込められているとされています。
そのため、フクジュソウは縁起の良い花として知られ、
お正月の飾りや園芸植物としても親しまれてきました。
福寿草の名前の由来

福寿草(フクジュソウ)の名前には、いくつかの説があります。
よく知られているのは、旧暦のお正月ごろに咲き、正月の飾りにも使われたことから、「福」と「寿」という縁起のよい字があてられたという説です。
「福」はしあわせ、
「寿」は長生き、という意味があります。
そのため福寿草は、しあわせや長寿を願う、おめでたい花として親しまれてきました。
また、福寿草には
元日草(がんじつそう)
朔日草(ついたちそう)
という別名もあります。
こうした名前からも、福寿草が新しい年や春のはじまりを知らせる花として大切にされてきたことがわかります。
※名前の由来には諸説あります。東邦大学 薬用植物園の公開情報を参考にしました。
フクジュソウは日本で古くから親しまれてきた花
フクジュソウは、日本でも古くから親しまれてきた植物です。
江戸時代には園芸植物としても人気があり、
庭で育てたり、お正月の縁起花として飾られたりしてきました。
寒い季節の終わりに咲くことから、
新しい一年の始まりや、春の訪れを象徴する花として扱われることもあります。
まとめ

フクジュソウは、春のはじめに咲く早春の花です。
開花時期の目安は次の通りです。
- 暖かい地域:1月〜2月
- 多くの地域:2月〜3月
- 寒い地域:3月〜4月
鮮やかな黄色の花は、まだ寒い季節の庭の中でよく目立ち、
春が近づいていることをふわっと感じさせてくれます。
庭や散歩道でフクジュソウを見つけたときには、
足元にある小さな春のしるしとして、ゆっくり眺めてみるのも楽しいかもしれません。
\こちらもおすすめ/
▶ 心が落ち着く「寝る前のAudible本」3選
▶ 散歩は何分が目安?1万歩じゃなくていい
▶ 日々の「静かな暮らし」の記事一覧はこちら
