この記事の結論
・4月15日、福島県浜通りの里山でよもぎを摘みました
・摘んだあとは、太い茎やゴミを取り、2〜3回しっかり洗って下処理しました
・重曹を入れた湯で2〜3分ゆでてから冷水にさらし、冷凍保存できる状態にしました
春になると、散歩の途中で足元の草の中にも季節の変化が見えてきます。
4月15日、私は人も動物も車も通らない里山で、よもぎを摘みました。
4月の里山でよもぎを摘んだ

4月15日、人も動物も車も通らない里山で、よもぎを摘みました。
春の里山では、草が少しずつ伸びはじめ、足元に出る変化からも季節の動きがわかります。
その中で見つけたよもぎは、まだやわらかい葉が多く、摘んでいると春の香りがしました。
よもぎは、葉の裏が白っぽく見え、葉に羽のような切れ込みがあります。
今回摘んだものも、葉の裏に白い毛が見え、ちぎるとよもぎらしい香りがありました。
野草は見た目が似ている植物もあるため、食用にする場合は種類を確実に判断できるものだけを摘む必要があります。
東京都健康安全研究センターも、食べられるかどうかはっきり分からない山菜は食べないこと、専門家の指導で正しい知識や見分け方を習得することを案内しています。
今回は、葉の裏に白い毛が見えること、葉に羽のような切れ込みがあること、ちぎったときによもぎ特有の香りがあることを確かめ、特徴がはっきりわかるものだけを選びました。
よもぎをほかの草と見分けるポイントとして、NACS-Jも葉の裏や茎の白い毛と香りを挙げています。
また、道路わきや管理された場所は、除草剤や汚れの影響が気になるため避けました。
よもぎはやわらかい葉のほうが使いやすい
よもぎの葉は、大きくなるほどアクが強くなります。
だから毎年、できるだけタイミングを見計らってやわらかそうな葉が育った頃を選んで摘みました。
大きく育ちすぎた葉よりも、若い葉のほうが使いやすく、香りもやさしく感じます。
春の散歩の中でよもぎを摘むなら、早い時期にやわらかい葉を選ぶほうが向いています。
摘んだよもぎの下処理

家に持ち帰ったら、まず太い茎やゴミを取ります。
摘んだばかりのよもぎには、細かい草や枯れたものが混じることがあります。
そのまま使わず、葉を見ながらいらない部分を取り除いていくと、あとが楽です。
下処理の段階で太い茎を減らしておくと、やわらかい部分を中心に使いやすくなります。
今回も、葉を中心に残すようにして整えました。
よもぎを2〜3回洗ってからゆでた
下処理のあとは、よもぎを2〜3回しっかり洗いました。
里山で摘んだものなので、土や細かいゴミが残らないように、水を替えながら洗います。
洗ったあとは、重曹を大さじ1入れたお湯で2〜3分くらいゆでました。
よもぎの下処理としては、このくらいの時間でよもぎがしっかりやわらかくなるのを確認してから火を止めるといいと思います。
冷水にさらしてから冷凍保存した

ゆで上がったら、よもぎを冷水にさらします。
熱を取ってからフードプロセッサーで茎があると動きにくいので水を少し足しながらなめらかに整え、冷凍保存できるようにしました。
春のよもぎは時期が限られるため、少し保存しておくとあとで使いやすいです。
下処理したよもぎは冷凍しておくと、使いたいときに少しずつ取り出せます。
去年もこうして冷凍したもので、あとでお団子を作りました。
春の散歩でよもぎを見つける楽しみ

よもぎにふれる時間は、台所の作業だけではなく、自然の散歩の続きのようにも感じます。
4月の里山を歩いていると、足元の草の中に春の変化がよく出ます。
その中で葉の裏が白いよもぎを見つけ、香りを感じながら摘み、家に帰って下処理をする流れは、手間がかかりますが、春の季節を感じる手作業として毎年の恒例行事になっています。
まとめ
よもぎを、家で下処理して冷凍保存しました。
よもぎは、成長したてのやわらかい葉のほうが使いやすく、太い茎やゴミを取ってから、2〜3回しっかり洗うと扱いやすいです。
今回は、重曹大さじ1を入れたお湯で2〜3分ゆで、冷水にさらしてから保存しました。
春の散歩の中で見つけたものを、家で静かに整えていく時間も、よもぎの楽しみのひとつです。
